【怪談小話】落武者~洞ヶ峠(1980年代)

昭和京都の怪談綴りによる八幡市洞ヶ峠に出る落ち武者と伏見七狐

落武者の霊。


その都市伝説は、全国各地に存在します。
これは京都の外れにある、洞ヶ峠という竹藪で噂になった、いわゆる馬に乗った首なし武者の怖い話です。

国道1号線に出る時は、あそこは通らないように

当時、母親が割と真剣に私へ言ってきました。
その竹藪には細い道路があり、さすがに車は厳しいですが、地元民は国道1号線へ抜けるのにバイクや自転車で使っていた道です。

ところがある時期、その「首なし武者」の目撃者が急増しました。
私の身近な人達までが、

首の無い人が馬に乗っていた
バイクなのに追い付かれそうになった

などと言い出したため、地元の人間は夜はその道を避けるようになりました。
私的には「落武者」などの怪談にはピンと来ないのですが、「バイクなのに追い付かれそうになった」という話は想像しただけでもゾッとしますね。

地元民が実生活に制限をかけた」という、こういった怖い話も実話怪談と言うのではないでしょうか。

ja.wikipedia.org

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